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小客廳 the living room
今回紹介するお店は、台北市の南京東路5段にあるパフォーマンス・スペースの「シャオクゥティン小客廳」。音楽からドラマまで、ふと生のパフォーマンスに触れたくなったとき、ぜひ足を運んでみてほしいところです。

カウンターでドリンクを作っているのは、オーナーの高培華氏。台湾では名が知られているサックス奏者です。演奏CDが売れるなど活躍していましたが、いまは「小客廳」の運営で忙しくしているとのこと。ただしファンの熱い要望もあって、今も二ヶ月に一度はこの「小客廳」で演奏を披露しているとか。

「小客廳」は「パフォーマーたちが表現する場所が少なすぎる」「若い人たちにもチャンスを与えてあげたい」という高さんの熱意でオープンしました。自らがミュージシャンである彼だからこそ、実現できたスペースでもあります。

ダンス、演劇、音楽などプログラムは毎日変わります。舞台にあらわれる彼、彼女たちの国籍もいろいろ。「観てほしい、聴いてほしい、何かを伝えたい」という思いを抱くパフォーマーたちは、高さんのオーディションにパスすれば、学生からプロまでの誰でも自由に出演できるのです。

オーナーの高培華氏 ライブ台湾のためのオリジナルカクテル「京都スペシャル」。
紅葉していくもみじをイメージして考案。(ラムベースのスイーティなカクテル)
英語教師でもあるカナダ人パフォーマーのZAC
オープンは6年前。この間に高さんプロデュースで「小客廳」からデビューした人もいれば、演奏家として巣立っていった人もいます。実力や人気のある人がいれば、こっそりプロデューサーを招くなどのアレンジもするという。広い業界ネットワークとパイプを持つ高さんならではの気配りです。

真剣ながらも、自らが楽しんでゲストたちとコミュニケーションするパフォーマーたち。「小客廳」は彼らにとって夢とチャンスがぎっしり詰まった空間でもあるのです!
人気プログラムとなると、80席ほどの客席は予約ですぐに満席になってしまい、立見客であふれる。取材した日は学生バンドが出演していたので、若者たちでいっぱいでした。しかし金曜日や土曜日はオトナの客が多く、アダルトな雰囲気が漂います。

お店にはパフォーマンスエリアとは離れて、ソファー席や個室もあります。ラウンジバーとして使える勝手のよさも魅力です。こちらはファブリックとキャンドルで温かみが感じられるインテリア。ライブを鑑賞したいとき、ゆったりとくつろぎたいときと、それぞれ気分のニーズにあった空間が用意されている「小客廳」。近ごろ台北で気になるスポットのひとつです。



台北市南京東路5段8号3F
電話:02-8787-4154
営業時間:
18:30〜2:00(金、土は〜3:00)
18:30〜21:00のディナータイムは要予約
無国籍の日替わりコースのみ450元〜
定休日:毎週日、月
URL:www.livingroomtaipei.com
(ホームページ上でプログラム確認とリザベーションができる)
*お店はオフィスビルの3階で表に看板もなく、わかりづらくなっています。
*パフォーマンスアワーやミニマムチャージは、曜日や時間帯、プログラムによって異なるので、その都度ホームページなどで確認してください。(300元前後) ミニマムチャージはドリンクつき。
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