テレビ局に届けられた銃弾の脅迫にも負けず、エディソン・チャン(陳冠希)は4月に映画『神鎗手』のプロモーションのためシンガポールに向かう予定だ。「こんなの笑い事だよ」と話すエディソンだが、警察が弾を調べたところ、殺傷能力のあるれっきとした実弾だったそうだ。
香港のテレビ局に届いた銃弾には脅迫文もついており、エディソン・チャンに4月4日以降公けの場に出ることを禁止し、もし守れないなら殺すとあった。警察は、手紙を送りつけた人物は銃を持っている可能性もあるとし、手紙に使われていた切手を手がかりにアメリカ側にも連絡をとっている。
エディソンは「僕は警察を信じている。こんな脅迫は冗談としか思えないよ」とコメント。映画会社もエディソンの身を心配していないと話していた。映画『神鎗手』に出演しているリッチー・レン(任賢齊)は脅迫事件の話を聞きひどく驚き、たんなる悪ふざけであって欲しいと言っていた。一緒にプロモーションをするとき、流れ弾が恐くないかと質問されると、「アンソニー・ウォン(黄秋生)に電話してどこで防弾着を売ってるか聞いて、ついでに僕の分を買ってきてもらうよう頼むよ」と冗談まじりに答えていた。
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