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胸をうつ感動作『1978年、冬。』が6月14日より公開!

[2008年06月05日(木) /ライブ台湾]
華流ニュース 胸をうつ感動作『1978年、冬。』が6月14日より公開!
 胸をうつ感動作『1978年、冬。』が6月14日より公開!
 

2002年のベルリン映画祭にて好評を博した『思い出の夏』で鮮烈なデビューを果たしたリー・チーシアン(李継賢)監督。中国の素朴な人々を撮影し続ける監督の最新作『1978年、冬。』が6月14日 渋谷ユーロスペースにてロードショー! 全国順次公開!。

 昨年の東京国際映画祭コンペティション部門では見事、審査員特別賞を受賞。デビュー作“夏”のイメージとは正反対の本作は、1978年、毛沢東の死から2年後の中国 山西省の架空の田舎町が舞台。時は文化大革命時代についに終止符を打ち、いよいよこれから改革開放の時代に踏み出さんとする、いわゆる空白の年月。
 美術科出身のリー・チーシアン監督独自の“引きの視点”で映し出される風景は、シンプルだが力強さに満ち、観る人すべてに強い印象をあたえている。
監督が構想に10年以上もの歳月をかけた本作の主人公は絵を愛するひとりの少年 ファントウ(方頭)。ファントウを演じるチャン・トンファン(張登峰)は現役小学生で、2000人あまりの少年の中から選ばれた、まったくの素人。少年の兄 スーピン(四平)を演じるリー・チエ(李傑)も映画は初出演。しかしながら二人の繊細な心の揺れを、実力派カメラマンとして著名なワン・ユー(王●)は見事にスクリーンに映し出している。
ヒロインのシュエン(雪雁)役は、中国で人気の高いドラマ作品『平淡生活』で主役を演じたシェン・チア二ー(沈佳★)。違う方法ながらも“美”を求める兄弟の心を大きく動かす少女を、透明感あふれる端正な顔立ちの彼女が好演し、作品をまたとない感動作に導いている。

●「日」の下に「立」の字
★〔女尼〕

映画『1978年、冬。』予告編動画の視聴はこちらから!

【ストーリー】
 文化大革命の大混乱が終わりを告げた1978年の冬。中国北部の小さな町西幹道に住む兄弟の前に、北京からひとりの少女が舞い降りた。少女の踊る姿を見て、18歳の兄は恋心を、11歳の弟は憧れを抱く。工場での労働をさぼり、ひとり外の世界への夢想を強くする兄、少女に絵を褒められいつの日か展覧会を開くのが夢の弟。そして肉親から遠く離れ孤独な心を持つ少女。次第に兄と少女は心をふれあわせるようになり、やがてふたりの秘密は大人の知るところとなる。弟は周囲から不良の弟としていじめられ、そんな弟を見かねて兄は兵役に応募することを決意する。入隊の日、父や母が見送る中、駅に少女の姿はない。しかし列車が走り出すと、兄は窓から身を乗り出してある場所を見つめた…。

【スタッフ】
監督 リー・チーシアン(李継賢)
1962年遼寧生まれ。85年北京電影学院美術科入学。89年卒業後映画美術家として同年代の第6世代の作品を多く手掛ける。92年『危情少女〜嵐嵐〜』94年『デッドエンド 周末情人』(ロウ・イエ監督)95年『Grown-up』(ルー・シュエチャン監督)の美術を担当。99年ルー・シュエチャン監督『非常夏日』では共同脚本を担当した。2002年監督デビュー作『思い出の夏』を完成、02年ベルリン国際映画祭フォーラム部門青年論壇賞にノミネートされた他、世界各国の映画祭でノミネート及び上映される。2003年ベルリン国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、香港国際映画祭が中国で主催した第1回の映画ウィークオープニング作品となる。本作が長編第3作目となる。

脚本  リー・ウェイ(李薇)
北京大学在学中から脚本の勉強を始め、1996年北京電影学院文学科脚本コース卒業。多くのテレビドラマの脚本、小説を発表。映画『我是一条魚』(02)の脚本で注目を浴びる。03年にはテレビドラマの脚本で、金鷹奨最優秀脚本賞を受賞。同年中国動画協会の年度最優秀脚本賞を受賞。05年第11回華表奨最優秀児童映画賞を受賞した『没有音楽照★跳舞』(監督:リーチーシアン)の脚本を担当した。

撮影指導   ワン・ユー(王●)
1989年北京電影学院撮影科卒業。ロッテルダム国際映画祭グランプリを受賞した『ふたりの人魚』『パープル・バタフライ』(03‘/カンヌ国際映画祭コンペ部門出品)等、ロウ・イエ監督作品の撮影指導として有名。『たまゆらの人』(スン・チョウ監督/金鶏賞優秀撮影賞)、記録映画『徳拉姆』(05’/ティエン・チュアンチュアン監督/中国電影監督協会最優秀監督賞、中国電影華表賞最優秀デジタル映画賞)、『桃色』(04’/林凡監督/ベルリン国際映画祭フォーラム部門)『呉清源 極みの棋譜』(07’/ティエン・チュアンチュアン監督)等がある。今中国で最も脚光を浴びるカメラマンである。

美術指導  チュエン・ロンシャー(全榮哲)
1989年北京電影学院美術科卒業。現在同校で准教授を務める。『きれいなおかあさん』(スン・チョウ監督)『硯(すずり)』(リウ・ピンチエン監督)、『横空出世』(監督:陳国星)などの美術に携わり、映画『沖出亜馬遜』で中国金鶏賞最優秀美術賞受賞等がある。

『1978年、冬。』公式ホームページ
http://www.1978-winter.com/

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