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ジェイ・チョウ武道館での2DAYSコンサート『周杰倫世界巡迥2008 日本演唱會』

[2008年02月22日(金) / 島田亜希子/ライブ台湾]
華流ニュース ジェイ・チョウ武道館での2DAYSコンサート『周杰倫世界巡迥2008 日本演唱會』
黒のスーツに着替えてピアノの前に座るジェイ
 

 2月17日、武道館にて『周杰倫世界巡迥2008 日本演唱會』の2日目が開催された。台湾人男性アーティスト初となる武道館での2DAYSコンサート、2日目となるこの日も、初日以上に会場前には多くのファンが詰めかけていた。2006年の初来日コンサートから2年、この日を待ちわびたファンも多く、会場内は開演前からなにやら嬉しそうな声で賑やか。照明が落ちると、すかさず「ジョウ・ジエルン(周杰倫)〜!」という多くの声援があちこちで上がった。


中華戦士風のいでたちで登場!
1曲目の「黄金甲(黄金の鎧)」から「無雙(無双)」、そして「最後的戰役(最後の戦い)」まで、甲冑に身を包んだダンサーらと共に、中華戦士風のクールないでたちで熱唱するジェイの姿に会場は大興奮、まさに戦いの火蓋が切っておとされた勢いでコンサートは始まったのだった。4曲目「不能説的秘密(Secret)」では、早くもパンク風の衣装変えをして登場、途中「皆さん、一緒に!」とジェイが会場に呼びかて、さらに曲は盛り上がる。曲が終わると「東京の皆さん、コンニチハー!私はジェイ・チョウです。武道館、本当に、スバラシイです。元気ですかー?」と日本語で挨拶を披露。久しぶりに会う日本のファンを前に、嬉しいやら照れくさいやら、そんなジェイのはにかんだ笑顔が印象的だった。

6曲目「麥芽糖(Maltose)」前に響くバグパイプの音、今回のコンサートでは、ジェイの希望通り、各国の楽器を隋所に取り入れてミックスさせるスタイルとなっていくようだ。7曲目「牛仔很忙(忙しいカウボーイ)」では、MVさながらのカウボーイダンスを披露。飛んだり跳ねたり、「ホントに疲れた〜」なんて言っちゃうジェイのキュートな魅力が炸裂したステージングに、ファンのハートも見事早撃ちされちゃったかも!?そして「おばあちゃんとママのために…」そんな一言で8曲目「聽媽媽的話(ママの言うことを聞いて)」がスタート。会場に向けられたスクリーンに表示される日本語の歌詞、家族想いのジェイの優しい言葉に、思わずジーンとあったかい気持ちが広がる。ラップ部分では驚きのゲストがビデオ出演。『王妃の紋章』で鬼パパぶりを怪演したチョウ・ユンファ(周潤發)がラッパー風に登場、そして歌神ジャッキー・チュン(張學友)がソロパートで美声を披露、会場からは思わず「ワーォ!」という感嘆が漏れるのだった。 その感動を、美しいバイオリンとチェロの生演奏が引き継ぎ、いよいよジェイのピアノ弾き語りの場面が始まる。黒のスーツに着替えてピアノの前に座るジェイは、まるで貴公子。粋なカウボーイも良いけど、やっぱり上品なジェイ王子も捨て難し!今回は日本語曲「雪の華」を演奏してくれたジェイ、初日はちょっぴり緊張気味だったけど、2日目はバッチリと安心感のある歌声を聴かせてくれただけでなく、初日にはアカペラだった童謡「桃太郎」も演奏付きで追加。オチャメすぎるぜ、ジェイ!

後半戦、「不能説的・秘密」さながらの熱〜いピアノ対決をゲストのナンチュエンママ(南拳媽媽)のユーハオと見せて、お次はジェイお得意の中華風音楽の世界へ。二胡のたおやかな旋律にうっとり、やがて日本の宝塚風に真っ白な羽つき扇子を持ったダンサーをバックに、白いスーツを纏ったジェイが登場。名曲「千里之外(遥か彼方)」、そして「青花瓷(染付けの花瓶)」が会場中に染み渡る。「本草綱目」では中華ゴマをクールに操って、会場を大いにわかしてくれた。18曲目のナンチュエンママ(南拳媽媽)のララちゃんも登場して歌った「夜的第七章(夜の第七章)」からは、悩ましげな女性ダンサーとの絡みあり、舞台はなんだかすっかり“夜宴”なムード。20曲目「夜曲(NOCTURNE)」ではソシアルダンス風なステップも見せ、ここでも普段は見せない以外なジェイの雰囲気が垣間見れ、とっても素敵だった。
このままムーディーに進むのかとおもいきや、ナンチュエンママ(南拳媽媽)の男子3人らとずらりと並んで座ったギターアコースティックタタイムへと転調。ロック風「忍者」、カントリーロック調にアレンジした「雙載棍(ヌンチャク)」、」アコースティック版「彩虹(虹)」などを披露し、音楽の広がりの楽しさ、そしてどんなアレンジでもイケちゃうジェイの曲の素晴らしさを、しっかりと会場に伝えてくれたのだった。

楽しさを残したまま、ステージはいよいよ終盤へ。アンコールでは、「陽光宅男(明るいオタク)」で会場中がジャンプ!これで終わりか!?と思いきや、再度アンコールで、今度はジェイが三味線を持って登場。イヤでも身体が横揺れしてしまうチャイニーズHIPHOP「周大侠(映画『カンフー・ダンク』テーマソング)」、そして「霍元甲(フォ・ユアンジア)」から「雙載棍(ヌンチャク)」と、待ってました!の聞き処をギュギュッと詰め込んで、会場は大揺れの内に幕を閉じたのだった。
今回の熱い東京の2DAYS、観客動員数は1万6000人。“音”を愛するジェイらしく、様々な楽器を取り入れ、さらにそれを自分でも演奏してしまうあたりに、彼のアーティストとしての遊び心と、天性のマルチな才能を改めて感じさせられた。前回の国際フォーラムでのパフォーマンス以上に、ライブ感が溢れる演奏が聴けて、彼の歌や曲が好きだというファンにとっては大満足となるステージだったのではないだろうか。オリンピックイヤーとなり、日本でも中華圏の文化への注目が高まっている昨今、真っ先に音楽でその魅力を伝えてくれたジェイに、心からの感激させられた充実のステージだった。

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