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 華流で活躍する日本人Vol.6 関谷元子さん(6)(「ライブ台湾」2周年記念)

[2007年12月25日(火) /ライブ台湾]
華流ニュース  華流で活躍する日本人Vol.6 関谷元子さん(6)(「ライブ台湾」2周年記念)
「華流で活躍する日本人」関谷元子
 

本日は、「華流で活躍する日本人」関谷元子さん特集 最終日です! 関谷さんのおすすめアーティストや、音楽ジャーナリストを目指す方々への貴重なアドバイスがあります。是非お見逃しなく!

最近の気になる台湾のアーティストさんについて
――ショウ・ルオ(羅志祥)の『SPESHOW』がかなり受けたそうですね。エイベックスの作ったサウンドが新しかった ということでしょうか。そこに彼がはまったみたいですね。 あとは、スタンリー・ホァン(黄立行)なんて好きですね、ゴリゴリのロックで。それから、ウィルバー・パン(潘瑋柏)もなかなかカッコイイ音楽を作ると思います。
それと、チャン・シュエン(張懸)もとても好きですし、ソーダグリーン(蘇打緑)なんて本当にいいと思います。

C−POPの魅力とは?
――香港、台湾、中国で魅力はそれぞれ違うと思いますけど、北京語の響きによる魅力があると思います。言葉とメロディはとても関連するものですしね。
台湾で言うと、懐の深さというかノンビリした感じで人の良さが音楽に出ていると思いますね。

関谷さんのお仕事に憧れる人は多いと思いますが、関谷さんの語学の方はどうでしょうか?
――私は基本的に英語で会話しています。今まで台湾や香港は英語でアーティストと会話できたんですが、大陸にここ何年か行くようになるとさすがに通じないんですよね。それで去年くらいから一週間に一回中国語を勉強しています。

 最初は語学教室に行っていましたが、半年して閉じることになってしまって、私の家に空いている部屋があるんだったらそこで授業をしようということになって、実は今、中国語学校を開いているんです(笑)
麹町中国語教室で、生徒大募集中です(笑)。来年くらいには外で場所を借りようかと思っています。最近は少しずつ中国語が分かってきました。分かってくると楽しいですよね、もう少しして北京語でインタビューが出来たら
いいな、なんて思っています。

アジア・エンタメ、C−POPのライターになりたいと思っている人にアドバイスをお願いします。
――ライターではなかなか食べていけないんですよね。本当に大変だと思います。
ですからお金を儲けたいとかではなくて、中華圏の方たちと知り合うと独特の人間関係ができますよね、その楽しさというのが何物にも変えがたいものだと思います。

 ただ、プロのライターとしてお金を取るならちゃんと音楽を聴くべきだと思います。
もちろん最初のキッカケはミーハーでいい、好きこそものの上手なれというように、とにかく好きでい続けることも
大切ですけど、ただ、仕事ならそれで終わってはいけないですね。例えばフェイルンハイ(飛輪海)が好きになったら彼らの音楽を作っているTANKのアルバムを聴き、それから彼が原住民であ ることに興味を持ち、次に原住民の音楽を聴くというふうに興 味をどんどん広げていって欲しいです。

 昔、先輩に言われたことですが、ある人のCDを聴いて「何だかよく分からない」と言ったら、「何回聴いた?」と聞かれて、「5回くらい」と答えたら、「それじゃ、全然ダメ。 30回は聴きなさい」と言われました。何回も聴いているうちに、アーティストの小さな息遣いとかに気づいて、その人の音楽に対する思いが分かってきます。
確かに10回以上も聴いていると、苦痛になりますけど、苦痛を超えた先に分かることがあります。プロを目指すならそこまですべきですね。今はそう言ってくれた先輩に感謝しています。(終)

 以上、6日にわたり掲載した特集はいかがでしたでしょうか?
多くの質問に丁寧に答えてくださる姿勢を拝見し、関谷さんは台湾や香港の友人に支えられてきたとおっしゃっいますが、恐らく関谷さんの人柄が人の輪を広げているのだろうな、と思いました。アジアで「歌神」と一目おかれるジャッキー・チュンさんとの交友も互いを尊敬しあえる存在だからこそ今も続くのだと感じます。特に特集5日で
お話しくださったポール・ウォンさんのミニライブのエピソードは聞いているこちらも感動で手が震えるほどで、
“C−POP”とは、人と人の魂のふれあいが音楽を広げるという基本的なことを教えてくれる貴重な世界なのかもと思いました。
アジアのため、ひいては世界のため、関谷さんのますますのご活躍に期待したいですね!


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