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華流で活躍する日本人Vol.1 北村豐晴 〜中編〜

[2007年05月15日(火) /ライブ台湾]
華流ニュース 華流で活躍する日本人Vol.1 北村豐晴 〜中編〜
『愛情合約』に出演の北村豐晴
華流で活躍する日本人Vol.1 北村豐晴 〜中編〜  

「華流ドラマVOD」をもっと楽しんでもらうための新コーナー「華流で活躍する日本人」。
台湾で活躍する日本人にスポットをあててご紹介いたします。
第2回目は、北村さんのインタビューの続きです。マイク・ハーとの撮影裏話等、貴重なエピソードを語っていただきました。

5、中華圏・台湾で仕事をするのはいかがですか?、日本では撮影の仕事をしたことがありますか?違いは?

役者としてもスタッフとしても、僕は台湾デビューなんですよ。
台湾で映画製作の勉強をはじめて、そのままこちらで仕事をしていますからね。
日本にいる時は、小劇場の劇団員でした。1986年に大阪で中島らもさんらが結成された 『笑殺軍団リリバットアーミー』に所属していました。僕が入団にたのは1994年でしたね。
裏方の仕事も、ここで全て経験出来ましたね。ものづくりが好きなんですよ、役者だけという わけではなく、作品を創り上げることが好きなんですよね。
なので、ドラマや映画の現場と言われれば、台湾でしか経験はないんですが、台湾では役者を 使うという作品が少ないように思います。日本ではベテラン役者さんや、俳優さん、女優さん というプロがたくさんいますけど、台湾はタレントさんが主流ですね。
歌も、司会も、バラエティもなんでもこなすというんですか?プロを使いたくないという監督さんも多いですね。
アイドルや歌手に演技させる。その中に、要となる役者さんを1人配置する、例えば新人 アイドルタレントの父親役に香港のベテラン俳優さんといった組み合わせとかね。
実情は製作予算ですよね。台湾の製作現場の悲しい現実ですね。
素人を抜擢するのも予算ですよ。ベテランの役者さんに出演していただきたくても、現実は厳しいですよ。

6、『愛情合約』で北村さんのお姉さん役の方は日本人ですか?それとも台湾人ですか?
  日本語の発音がとてもお上手ですが…。

日本で生まれ育った台湾人、易哲理さんです。彼女も役者は本業ではありません。
コーディネーター、通訳が仕事ですからね(笑)
僕もそういう意味では、本来裏方職業ですからね(笑)

7、ドラマの中では、北村さんは料理の達人ですが、実生活ではいかがですか?

台湾に住んでから、大学生の間はアルバイトで生活を維持してきましたからね。
日本料理、タイカレー、イタリア料理と飲食業はバイトで得た知識と技術です(笑)
監督もそういう経験を演技に反映させていんですよ。やはりリアリティを望みますからね。
僕の役を料理人に決めたのも、経験があるだけにリアルに表現出来るといった理由からです。
とはいっても、実際にドラマでは料理のシーンはなかったんですよね(笑)

8、撮影現場の思い出を教えてください。

なんといっても撮影期間延長でしょう(笑)
撮影期間中は常に現場で監督と話し合い。
監督もノリのいい人ですからね。悪ノリで話が延びる、延びる(笑)なのに、編集段階では カットされてる(笑)なんやねん!!ってのがいっぱいでした(笑)

9、マイク・ハーさんはどんな人でしたか?

今でこそ、台湾でも日本でも有名人ですが、あの頃はまだ今から・・ってところでしたからね(笑)
普通の好青年!!って印象だったかな。僕の方が先輩でしたからね(笑)「ええ子やな〜」という印象でしたね。
段々現場のノリにも馴染んできましたしね、僕らのやり方に洗脳されていった?(笑)って感じですかね〜。
演技も最初は下手くそ!!でしたよ(笑)真面目に演じるけど、演技なんですわ〜(笑)この監督は ちゃうんやで?って教えてました(笑)彼もそのことに気がついた頃からは、良くなってると思うけどね(笑)
「ええやつ」やねんな〜(笑)彼!
ほんまに、輝いて来ましたね。演技も段々うまくなるし、アドリブもきく。
最後の方は僕とのアドリブ合戦やったね(笑)
関西人として、ここは負けてられへん!!って僕も頑張りました(笑)
彼のシーンで印象に残っているのが、泣くシーンでね。本気やねん!
カットの声がかかっても彼の涙がとまらない。
監督がうまかったんですよね。この撮影期間中に彼を役者として成長させたんじゃないですかね?
「演技はしなくてもいい」が監督の伝えたいことだったんですよ。(後編に続く...)


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