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今年注目の華流スター(2)ドウ・ジーコン

[2007年01月19日(金) / ライブ台湾/稲見 公仁子]
華流ニュース 今年注目の華流スター(2)ドウ・ジーコン
ドウ・ジーコン

『人之島』出演のドウ・ジーコンとリン・ジャユー
『インターン』
 ドウ・ジーコン(竇智孔、英語名・ボビー)が98年秋にアルバム『Cool Eyes』でアイドル歌手デビューしたとき、彼は、まだ19歳になったばかりだった。それから9年、彼は現代劇から武侠ものまでこなす俳優へと成長した。昨年06年は、中国で金庸原作・張紀中監督の武侠ドラマ『碧血劍』(台湾未放映)の主人公・袁承志を熱演し、ドラマ『北平小姐』にも出演。主演の台湾映画2作品『我的逍遥學伴』『美麗曼特寧』も台湾で一般公開された。王金貴監督の台湾映画『人之島』にも主演し、今年初夏に台湾公開されるらしい。三立テレビのドラマも決まりかけていたが、スケジュールの関係で降板を余儀なくされるほど多忙な日々を送っている。

 彼の出演作で日本版があるものは、残念ながら今現在1作しかない。野球ものの『追風少年』(05)で、豪腕ピッチャーの主人公・追風役。両親を交通事故で亡くし、視力を失った妹を思う良き兄だが、恋人やライバルの強打者フェイリー(ワン・チュアンイー=王傳一)の前ではプライドが頭をもたげる。誠実かつ頑固なキャラクターだ。

 この誠実さは、昔からのイメージのようでもある。『インターン(原題:大醫院小醫師)』(00)で本格的に俳優デビューし、ここで原作者のホウ・ウェンヨン(侯文詠)をモデルにしたジェンバン役を演じたが、ジェンバンはハードなインターン生活と恋人との約束をいかにして両立させるかで悪戦苦闘する。誠実なのだけど、目の前のことに気をとられて大失敗をしてしまう不器用なキャラは、愛すべきだろう。今春公開という日本語字幕版を楽しみにしたい。

『インターン』のヒット以降、彼の元には俳優としてのオファーが殺到し、アリス・ワン監督の映画『終極西門』(04)やアイドルドラマ『天下無雙』(03)『愛情風暴 美麗99』(04)などに主演してきた。それら作品群から日本版公開を期待したいのは、先にあげた『インターン』を除くと、まず、リー・ウェイ(李威)と共演した『ツルモク独身寮〜單身連舎連冠環泡〜』(03)だ。主人公の職場の先輩でモテ男の杉本に当たるジェームス役。また、時代劇初挑戦となった中国ドラマ『天外飛仙』(06)は、フー・ゴー(胡歌)とアリエル・リン(林依晨)と共演。落ちぶれた名家の将来を背負った上官浩淇役で見せ場も多そうだ。

 大学では副専攻で日本語を学んでいたということなので、今年はぜひともその経験を生かしてほしいと思う。


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