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今年注目の華流スター(1)ラン・ジェンロン

[2007年01月12日(金) / ライブ台湾/稲見 公仁子]
華流ニュース 今年注目の華流スター(1)ラン・ジェンロン
 今年日本での活躍に目が離せないラン・ジェンロン

『アウトサイダー〜闘魚〜』
『火線任務(原題)』
『インターン』
 2004年のヒット作『アウトサイダー〜闘魚〜』で、己の恋の成就を諦め、愛する人のために人を殺めるシャンツを演じてブレイクしたラン・ジェンロン。その後は『火線任務(原題)』(04)への出演を経て、『中華英雄』(05)などで中国でも知られる存在となった。『流星花園〜花より男子』(01)でゲスト出演ながら強烈な印象を残した亜門役の俳優として記憶された方もいるだろう。
 残念ながら、日本放映版の『流星花園』では彼の出演エピソードはカットされていて、セル中心のスペシャルBOXに残るのみ。レンタル版でも見ることは困難。だが、彼が台湾若手俳優のなかでも独特の存在感を持っていることに変わりはない。

 ラン・ジェンロンの存在感は、ほとばしる情熱のようなもので、内に秘めようとしても抑えきれない。
 たとえば『求婚事務所』(04)の第3章で恋人に急逝され、悲しみと後悔に支配されて自らの頭髪を剃り落とす様。初主演映画『恋人(東京国際映画祭でのみ上映)』(05)での迷走する青年像。
その渾身の演技は、その場に留まらない気というか、画面から凄まじい勢いで観客に向かって押し寄せてくる、そんな感じだ。笑顔がどうのとか、仕草がどうのとかいうものを超越している。

 彼の芸能界デビューは、コンビニのCMで、おにぎりを頬張り日本語のセリフもあったという。CM中心に活動していた彼を俳優の道へ誘ったのは、デビュー作『インターン』の監督・王小棣(ワン・シャオディ)だ。ここでのラン・ジェンロンは、彼本来の姿に通じる明朗な役柄だが、中盤以降ではある問題を抱えて苦悩する、深い内面の演技を要求された。
 彼はこの役柄に体当たりで取り組み、監督との間に絶大な信頼関係を築くことに成功。以降『赴宴』『45度天空下』(ともに日本未公開)など王監督のドラマ作品には欠かせない俳優になった。王監督の次回作も、彼の主演と報道されている。

 今年は、主演のSF映画『神選者』でカンヌにデビューしそうな気配。『インターン』の日本公開も予定され、この日本でも本格的なブレイクが期待される。


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