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華流 行く年&来る年〜来る年:映画編

[2007年01月04日(木) / ライブ台湾/稲見 公仁子]
華流ニュース 華流 行く年&来る年〜来る年:映画編
 エディ・ポン映画初主演作『六號出口』

新年快楽!新年明けましておめでとうございます。
2007年最初の企画として、本日から3日間にわたって、「華流行く年・来る年〜来る年編」をお送りします。初日の本日は、「映画編」です。今年は中華圏から面白い映画がたくさんやって来ますよ!楽しみですね。

『永遠の夏(盛夏光年)』
『一年の初め(一年之初)』
『墨攻』
『傷城』
 若手監督の台頭が激しい台湾映画界。ここでは、まず、今年、日本での上映・公開が期待される台湾映画を、次に合作などの中国語映画を見ていこう。

 まず、昨秋の東京国際映画祭で上映された『永遠の夏(盛夏光年)』と『一年の初め(一年之初)』の年内一般公開を期待したい。前者は、心理描写が秀逸で、やはりこの手の繊細な青春映画は台湾ならでは、と思わせてくれるレスト・チャン(陳正道)監督作。『僕の恋、彼の秘密』をしのぐ前売り記録を作った。ブライアン・チャン(張睿家)とジョセフ・チャン(張孝全)の主演コンビも魅力的。後者は、短編『シーディンの夏』で注目されたチェン・ヨウチェ(鄭有傑)監督作で、ワールドプレミアになった台北電影節では1100余名収容の会場を満員にした。構成の妙と意欲的なビジュアルが好感度大。
 本国での一般公開はまだだが、今後の映画祭上映や日本公開に期待したいのは、次の3作。エディ・ポン(彭于晏)の映画初主演作『六號出口』は、映像に勢いがあって愉快。レイニー・ヤン(楊丞琳)の映画初出演作『刺青』は彼女の同性愛シーンが話題だ。この2作は、ベルリン映画祭での上映を目指しているとの噂。台湾版“X-men”という触れ込みの『神選者』は、ラン・ジェンロン(藍正龍)とイーサン・ルアン(阮經天)主演で、カンヌでのお披露目を目指しているとのこと。特撮も多様したファンタジーらしい。

 次に合作映画、中華圏を中心にしたコラボレーションをいくつか見てみよう。
 既に日本公開が決定しているものとしてはジェイコブ・チャン(張之亮)監督の『墨攻』(2月3日松竹・東急系)がある。原作は日本。香港のアンディ・ラウ(劉徳華)に韓国の国民俳優アン・ソンギ、ヒロインは中国のファン・ビンビン(范冰冰)で台湾のトップアイドルだったニッキー・ウー(呉奇隆)も出演。監督は、心情描写に長けた文芸映画の人だが、スペクタクルもなかなか。
 日本公開未定だが、チャン・イーモウ(張藝謀)監督の『滿城盡帶黄金甲』は、チョウ・ユンファ(周潤發)にコン・リー(鞏俐)、リウ・イェ(劉※)、ジェイ・チョウ(周杰倫)とキャストも重量級。『傷城』は、『インファナル・アフェア』の監督コンビに俳優陣がトニー・レオン(梁朝偉)に金城武、スー・チー(舒淇)なのでハズレはないはず。こちらも日本上陸を期待。
 合作ではないが、フォン・シャオガン(馮小剛)監督がチャン・ツーイー(章子怡)、ジョウ・シュン(周迅)というトップ女優ふたりにダニエル・ウー(呉彦祖)を起用した中国映画『夜宴』も気になる作品だ。
 このなかの何本が07年の日本の上陸するか、楽しみである。

※は「火」に「華」


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